Concept Studio
フォトウェディングの特徴
結婚式を開くと、ゲストを待たせないためにお色直しの時間や回数についつい気を使ってしまいがちですが、フォトウェディングであればその心配はありません。
結婚式を挙げる場合、式場の予約や当日の段取り、招待客などについて何度も何度も打ち合わせをしなければなりません。
しかし、フォトウェディングであれば、1回から2回くらいの打ち合わせだけで、写真撮影することができます。
結婚式に比べて圧倒的に準備や手間が少ないこともフォトウェディングの特徴です。
結婚式を挙げる場合、参加するゲストやご両家の両親さんとの日程に配慮する必要がありますが、フォトウェディングの場合は、ふたりのスケジュールやタイミングで日取りを決めることができるのです。
撮影方法ごとの特徴
スタジオで前撮りする場合は、気候や季節に関係なく撮影することができるため、基本的にはどの時期に、どの時間帯で撮影してもベストな撮影をすることができます。
価格的には季節の変わり目やイベントごとにキャンペーンを行うため、このようなイベント時期に狙うのもありでしょう。
ロケーション撮影は、文字通り屋外に出て、大空の下撮影を行います。
自然や、背景に映る建造物の美しさの中で撮影することができるため、ナチュラルかつ意外性のある写真を撮ることができるという特徴があります。
相場
時季ごとに異なる表情を見せる
ロケーション撮影の魅力を紹介
春は、なんと言っても桜です。またそのほかの花や緑も芽吹き、華やかな背景で印象的な写真を撮影することができます。4月を過ぎて5月頃になると、若葉が生い茂る新緑が爽やかな印象を引き立て、心地よい春風の中で快適に撮影することができます。
夏のフォトウェディングは、青々とした空が映えます。海岸やビーチをバックによりエネルギッシュな撮影が出来る季節です。花火やヒマワリなど、夏らしいアイテムを小物に取り入れてもまた素敵です。ただし、紫外線対策や、熱中症対策は万全にする必要があります。
秋は、紅葉をバックに撮ると華やかな写真になります。紅葉した木々を背景に、和装の白無垢や、色打掛などの衣装が紅葉とコントラストになり引き立ちます。また、夏に比べて気温が下がり、過ごしやすい気候のため和装でも洋装でも撮影に適した時季と言えるでしょう。
冬は雪やイルミネーションなど、神秘的な風景に囲まれて澄んだ空気の下で撮影することができます。場所によっては、雪が降ってくることで、より幻想的な撮影を行うことができます。また、クリスマスやバレンタインなど冬ならではのイベントもあるため、イベントに合わせてサンタの帽子をかぶることや、バレンタインにはチョコレートカラーの衣装を取り入れてみるのも、特別感が増すためおすすめです。ただし、ドレススタイルの撮影は薄着となるため、ロケーション撮影はあまり長時間行うことができません。
フォトウェディングをより引き立たせるポイント
ロケーション撮影を希望する場合は、取りたいシーンが美しく見える時季を選ぶようにしましょう。季節のうつろいによって景色も変わってくるため、春の桜吹雪を撮りたいのか、秋の紅葉を撮りたいのか、早めに予定を立てておくようにしましょう。撮りたい対象を決めておくと、撮影を希望する時季も決まりやすくスムーズです。
フォトウェディングでは、写真を撮影するフォトグラファー選びも大きなポイントになります。多くの撮影スタジオでは、自社のWebページやフォトレイトなどの検討サイトで実際のロケーション撮影画像を公開しています。自分たちの好みや、理想に近づける写真があればそれを撮ったフォトグラファーを選ぶようにしましょう。万が一そのフォトグラファーが予約でいっぱいでも、画像を持参して別のフォトグラファーにある程度こだわりや要望を伝えておくと理想に近づくことができます。逆にどんなフォトグラファーであっても自分たちの要望やイメージを伝えなければ、せっかくの写真も満足いく出来にならないことになります。
撮影の際には、上記のように自分たちがどのような写真を撮りたいのか、その要望を伝えることも大事なため、コミュニケーションの取りやすさも重要になってきます。人柄についても事前に調べておき、自分たちがコミュニケーションを取りやすい人をリクエストするのもいいでしょう。
撮影ショップによって取り扱っている衣装の数や小物の種類などは全く異なります。費用がお得でプラン内容が充実しているからと即決しても、選べる衣装が全然なかったということがないように事前にどのような衣装や小物があるのか確認するとよいでしょう。
ロケーション撮影する場合は、特に撮影日にヘアメイク担当がいるかどうか確認してください。フォトウェディングの際は、衣装は1着だけでなく複数で撮影することもあるため、お色直しすることもあります。
だからこそ、事前に確認してヘアメイクが付くかどうなのか確認しておきましょう。撮影をより華やかにするために、ヘアメイクは必須です。写真の出来栄えにかなり差が生まれてくることになるので、きちんと確認しましょう。
季節によって表情が変わるロケーションでのフォトウェディングを考えている場合、検討している撮影場所を得意にしているカメラマンにフォト撮影を依頼することがおすすめです。ロケーションフォトに慣れているカメラマンであれば、これまでの経験からロケーション撮影に適した撮影時期を教えてくれます。季節によって装いを変える有名な花畑や、海辺のリゾートフォトウェディングを専門にしているカメラマンを選びましょう。
ロケーション撮影で着用する衣装のベストな時季
ロケーション撮影で洋装を着用する場合は、4月〜11月がおすすめです。洋装は腕やデコルテ、背中の露出もあり、薄手になっているものが多く、寒い季節の撮影には向いていません。もし冬に撮影の希望があれば、衣装は厚手の生地を選ぶことや、ファー付きのものやカイロを持っていくなどして、防寒対策のグッズを必ず準備しておくようにしましょう。
ロケーションフォトで和装を着用したい場合は、1〜5月、または10月〜12月がおすすめです。特に桜と紅葉の季節は和装にマッチした写真が撮りやすく、暑くも寒くもない春・秋の撮影では和装をご希望の方にはベストシーズンと言えるでしょう。和装は重ね着のため熱がこもりやすく、汗ばんでしまうことが多いです。もし夏場に和装で撮影を希望の場合は、汗でヘアメイクが崩れないようにメイクと相談することや、水分補給を準備するようにしましょう。
最後に
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