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ママ振とは?ママ振を上手にコーディネートして成人式を迎えよう

2023-08-13 18:37


ママ振

ママ振とは


ママ振(ままふり)とは以前お母様が成人式で着用した振袖(ママの振袖)のことを指します。
最近、この「ママ振」を帯や小物を用いて今どきのアレンジを加えて成人式に着る20歳の新成人女性が増えており、ママ振メイク(ままふりめいく)と呼ばれています。

ママ振メイクで蘇った振袖例




ママ振アレンジ


20年以上前の古い振袖であっても、汚れを落としてサイズ調整を行い、アレンジを加えることで写真のように最近の振袖と並んでも、見劣りしない振袖にすることができます。

ママ振が選ばれる背景



ではなぜ今になって「ママ振」で成人式を迎える人が増えているのでしょうか?

それは近年、成人式が「お嬢さまの成人を祝う」だけでなく、「家族の絆を深める」意味合いも兼ねてきたことにあります。祖母が選んで母が着た振袖を、今度は娘が着る。
このような世代を超えてご家族の思い出の一着が受け継がれるママ振はいま急激に人気が高まっているのです。また、ママ振であれば人とかぶることがありません。レンタルのお着物だと他の人と被る可能性が0ではありません。その点ママ振であればオンリーワンの振袖として着飾ることができます。

「はれのひ騒動」の影響


2018年1月に発生した「はれのひ騒動」は成人式を迎えるお嬢様、ご両親に大きな衝撃を与えました。
その点ママ振であれば自己管理することができ安心して、成人式を迎えることができます。その為、はれのひ騒動後、ママ振を選ぶ方も増えてきております。

新型コロナウイルスの影響


2020年1月から新型コロナウイルスの感染拡大により、不足の事態に陥り、2021年、2022年と成人式が延期または中止されることがありました。振袖を購入したとしても成人式が中止になったらと思うと購入に踏み切れないという方も多くいらっしゃいました。
そんな時代背景もあり、初めは購入やレンタルを希望をしていた方も、ママ振に切り替える方も増えてきています。

ママ振が選ばれる割合


成人式の振袖は購入・レンタル・ママ振の3つに分けられますが、割合としては2:4:4と言われています。レンタル振袖を選ぶ人と同じくらいママ振が選ばれています。

ママ振の6つのメリット


祖母、母、娘の親子3代にわたり思い出が共有できる
ママ振にすることで成人式の費用を抑えることができる
友達と振袖がかぶることがない
一旦直してしまえば、成人式以外でも活用できる
昔の振袖は現代の振袖と比べて品質が高いものが多い
コロナや「はれのひ」のような不測の事態にも対応しやすい


ママ振の3つのデメリット


古い着物のため、染み抜きやサイズ調整などお直しが必要な場合がある
汚れの程度やサイズ感の調整が難しい場合費用が高額になるケースもある
着用後お手入れ・保管が必要

ママ振の相場観


ママ振で必要となる費用は基本的に下記の3つです。

クリーニング費用
サイズ直しの費用
帯や小物などのアレンジ費用

ママ振の状態次第ではありますが、概ねクリーニング費用が1〜2万円程度(染み抜き代を除く)です。しかし、古い着物の場合通常のクリーニングでは落ちない「しつこい汚れ」がついているケースも珍しくはありません。簡単な染み抜きであれば数千円程度、しつこい汚れの場合は数万円かかることもあります。

サイズ直し



ママ振のサイズ直しの費用感としては2〜8万円程度です。

サイズ直しで直す場所は、ゆき直し(手の長さ)・袖丈直し(お袖の縦の長さ)・身丈直し(身長の長さ直し)・身幅直し(横幅の直し)の4点を状況に合わせて直します。

小物アレンジ


ママ振は古典的な柄が多く、意外と地味に見えてしまいがちです。しかし、帯や小物類を変えるだけも印象がガラリと変わります。最新トレンドにも詳しいベテランのスタッフが、お嬢様のご要望と個性にピッタリのコーディネートをご提案することが可能です。

ママ振で記念撮影


お母様が大切にしてきた振袖にお嬢様が袖を通した姿は必ず撮影しておきましょう!ママの成人式写真と同じポーズをとってみたり、ご両親と一緒に撮影したりと、ママ振だからこそ、思いが詰まった記念写真を残すことができます。

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